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屋根屋さんの国家資格 建築板金技能士
皆様こんにちは。
台風接近の最も多い8月9月が通り過ぎ、徐々に秋らしい季節になってきましたね。
とても有難い事にお仕事も沢山頂けており、ずっとブログの更新を怠っておりました。申し訳ございません。
(誰も困りませんが、、、笑)
さて、本日は屋根屋の国家資格についてご説明したいと思います。
屋根・外壁・雨樋の板金工事には建築板金技能士という国家資格が御座います。
建築板金技能士は住宅を含めた建物に関わる板金工事の技能を認定するもので、国家資格になります。
建築板金技能士の資格がなければ、板金工事が出来ないわけではありませんが、建築板金技能士を名乗る為には難関な試験に合格する必要があります。
建築板金はトタンや銅板などの金属板を加工して屋根・壁・樋など、水回りの工事を施工する仕事です。建築板金技能士の資格はその建築板金の工事のスペシャリストというわけです。雨水が住宅に侵入しないようにする為、卓越した技術を技能士は身につけております。
受験資格
- 1級 7年以上の実務経験、2級合格後2年以上、3級合格後4年以上の実務経験
- 2級 実務経験2年以上、または3級から合格者
- 3級 不問
受験資格も1級に関しては特に難関といわれておりますので、1級技能士は職人不足の現代の日本において、大変貴重な存在なのです。
弊社には現在平均年齢32歳の若い職人が4名、正社員として働いておりますが、その中に建築板金技能士が現在3名在籍しております。1名は現在試験勉強中です!!
(随時職人さんも募集してます!!未経験者大歓迎、丁寧に優しく技術指導致します。)
また、ご自宅のリフォームを業者さんにお願いする時に、業者選定でお悩みの場合は、「国家資格を持っていますか?」と質問してみるのも良いかもしれません。国家資格を持っていなければ施工できないというわけではもちろん無いですが、資格を取るのに大変な時間と努力が必要な資格ですので、業者選定の際の一つの判断材料となると思います。
是非リフォームをお考えの方は、今後のご参考にしてみてはいかがでしょうか。
先代 宮前喜一 板金加工の風景
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